手紙・メールの基本:頭語と結語、時候のあいさつ
2026年10月23日
敬語の知識が最も試されるのが、手紙やメールです。就職活動や推薦書類のお礼状など、受験生が改まった文章を書く機会も少なくありません。
頭語と結語の組み合わせ
| 場面 | 頭語 | 結語 |
|---|---|---|
| 一般的な手紙 | 拝啓 | 敬具 |
| 特に改まった手紙 | 謹啓 | 謹白・敬白 |
| 前文を省く手紙 | 前略 | 草々 |
| 返信 | 拝復 | 敬具 |
「前略」は時候のあいさつなどを省くという意味なので、目上の人への改まった手紙には向きません。
時候のあいさつの例
「拝啓」の後には、季節に合わせたあいさつを入れます。改まった手紙では「〇〇の候」という漢語調がよく使われます。
- 1月:初春の候/厳寒の候
- 4月:陽春の候/春暖の候
- 7月:盛夏の候
- 10月:秋冷の候/錦秋の候
- 12月:師走の候/初冬の候
後に「皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます」などの安否のあいさつを続けます。
メールでよく使う表現
- ご査収ください:添付した書類をよく確認して受け取ってください
- ご確認のほどよろしくお願いいたします:「ほど」で表現をやわらげる
- 承知いたしました:目上の人からの依頼への返事
- ご自愛ください:体を大切にしてください(「お体をご自愛ください」は重複)
確認しよう
頭語と結語、尊敬語と謙譲語の使い分けは敬語クイズで確認できます。基本は「敬語の基本」にまとめています。
敬語クイズで確かめよう(39問)
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