文学史クイズ
文学史は「時代」「ジャンル」「作者」「作品」の4つを結びつけて覚えるのが基本です。同じ時代・同じジャンルの作品をまとめて覚えると、選択肢で迷いにくくなります。
関連する読み物:文学史は「時代×ジャンル」の表で整理する
一問一答 全34問 タップで答えと解説
『源氏物語』の作者は?
答:紫式部
平安中期。一条天皇の中宮彰子に仕えた。日記に『紫式部日記』。
『枕草子』の作者は?
答:清少納言
平安中期の随筆。中宮定子に仕えた。「春はあけぼの」。
『徒然草』の作者は?
答:兼好法師
鎌倉末期の随筆。『枕草子』『方丈記』と合わせて三大随筆。
『方丈記』の作者は?
答:鴨長明
鎌倉初期の随筆。「ゆく河の流れは絶えずして」。無常観が色濃い。
『土佐日記』の作者は?
答:紀貫之
平安前期。女性に仮託して仮名で書いた日記文学の先駆け。
『更級日記』の作者は?
答:菅原孝標女
平安中期。『源氏物語』に憧れた少女時代からの回想。
『蜻蛉日記』の作者は?
答:藤原道綱母
平安中期。藤原兼家との結婚生活の苦悩をつづった。
『おくのほそ道』の作者は?
答:松尾芭蕉
江戸前期の俳諧紀行文。「月日は百代の過客にして」。
『古今和歌集』の「仮名序」を書いた人物は?
答:紀貫之
最初の勅撰和歌集。紀貫之は撰者の一人でもある。
『新古今和歌集』の撰進を命じたのは?
答:後鳥羽院
鎌倉初期の勅撰和歌集。撰者には藤原定家らがいる。『古今和歌集』は醍醐天皇の命。
『万葉集』の編纂に深く関わったとされる人物は?
答:大伴家持
現存最古の和歌集。編者は確定していないが、大伴家持が深く関わったとされる。
『平家物語』のジャンルは?
答:軍記物語
鎌倉時代。琵琶法師によって語られた。「祇園精舎の鐘の声」。
『伊勢物語』のジャンルは?
答:歌物語
平安前期。在原業平らしき「昔男」の一代記風。和歌を中心にした短い章段。
『源氏物語』の中で「物語の出で来はじめの祖」と呼ばれた作品は?
答:竹取物語
現存最古の作り物語とされる。かぐや姫の物語。
『今昔物語集』のジャンルは?
答:説話集
平安後期。各話が「今は昔」で始まる。天竺・震旦・本朝の三部構成。
『東海道中膝栗毛』の作者は?
答:十返舎一九
江戸後期の滑稽本。弥次郎兵衛と喜多八の旅。
『南総里見八犬伝』の作者は?
答:曲亭馬琴
江戸後期の読本。滝沢馬琴とも。上田秋成の代表作は『雨月物語』。
『曾根崎心中』の作者は?
答:近松門左衛門
江戸前期の人形浄瑠璃(世話物)。
『日本永代蔵』の作者は?
答:井原西鶴
江戸前期の浮世草子(町人物)。代表作に『好色一代男』『世間胸算用』。
『舞姫』の作者は?
答:森鷗外
明治。ドイツ留学の経験をもとにした雅文体の小説。
『吾輩は猫である』の作者は?
答:夏目漱石
明治。漱石のデビュー作。代表作に『坊っちゃん』『こころ』。
『羅生門』の作者は?
答:芥川龍之介
大正。『今昔物語集』に題材をとった。新思潮派。
『人間失格』の作者は?
答:太宰治
昭和。無頼派。代表作に『走れメロス』『斜陽』。
『雪国』の作者は?
答:川端康成
昭和。新感覚派。日本人初のノーベル文学賞(1968年)。
『金閣寺』の作者は?
答:三島由紀夫
昭和。実際の金閣寺放火事件を題材にした。
『たけくらべ』の作者は?
答:樋口一葉
明治。吉原近くの少年少女を描いた。代表作に『にごりえ』。
歌集『みだれ髪』の作者は?
答:与謝野晶子
明治。雑誌「明星」で活躍した浪漫主義の歌人。
歌集『一握の砂』の作者は?
答:石川啄木
明治。三行書きの短歌で生活感情を詠んだ。
言文一致体で書かれた小説『浮雲』の作者は?
答:二葉亭四迷
明治。日本の近代小説の先駆けとされる。
写実主義を説いた評論『小説神髄』の作者は?
答:坪内逍遥
明治。人情や世態をありのままに描く写実主義を主張した。
自然主義の代表作『破戒』の作者は?
答:島崎藤村
明治。田山花袋の『蒲団』とともに自然主義の代表作。
『銀河鉄道の夜』の作者は?
答:宮沢賢治
岩手出身の童話作家・詩人。詩集に『春と修羅』。
『山月記』の作者は?
答:中島敦
昭和。中国の説話をもとに、虎になった李徴を描く。高校教科書の定番。
白樺派の作家・志賀直哉の代表作は?
答:暗夜行路
『友情』は武者小路実篤、『或る女』は有島武郎、『細雪』は谷崎潤一郎。
ほかの分野
漢字の読み 書き取り・同音異義語 四字熟語 慣用句・ことわざ・故事成語 現代文キーワード 敬語 対義語・類義語 意味を取り違えやすい言葉 古文単語 総合ランダム